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第3回 まちづくり委員会報告 H15.11.27  19:0020:30   下古屋公民館

1 あいさつ

  顧問 福岡銑二

2 前回の報告

     第1回、第2回の委員会について別添資料を配布し、確認しておくようお願いした。

11月の役員会について別添資料に基づき、説明をした。

3 組織の説明

別添「規約」を配布した。

4 協議事項

 (1) 御鍬山の今年度の整備方針

今年度の整備予算についての具体的な事業計画を役員会の報告として説明した。

遊歩道のルート

将来、駐車場として予定している部分(旧道)からのルートを説明し、了承を得た。

駐車場の位置

予定地域内に個人所有の土地が含まれているので、考慮する必要があるとの指摘があった。

広場の整備内容

遊歩道の整備を優先的に行い、余った予算で抜根及び整地を行うこととした。

また、広場西側の高校側駐車場から広場への搬入路についても、できれば抜根を行うこととした。

備品整備の内容

まちづくり活動費補助金(88万円)の交付決定通知の報告とあわせ、必要物品の調達を始めることを報告した。

 (2) その他

今回の委員会で専門家による遊歩道のルート決定をすることとなり、近いうちに雨宮先生が日程調整を行い、現在のプランに基づき現地調査をすることに決まった。

次回の委員会は、決定ルートの確認を行うこととする。

【委員会で出された意見】

(1) 遊歩道の整備に関しては、専門家(植栽)の意見を聞き、残すべき樹木を決めておく必要がある。
(2) 森林インストラクター(全国林業組合の認定する資格)の意見を聞くのも参考になる。
(3) 今回、全体計画の案を見せていただき、やっと状況がわかってきた。一般の住民にはほとんど何も知らされていないので、自治区としてもっと積極的に広報に努める必要がある。
(4) 今後、地域の住民に、まちづくり事業に参加していただくためには事業に関する説明を十分に行うことが重要だ。そうすることによって気持ちよく活動に参加することができる。
(5) 小中学校では、最近では総合的な学習という課題もあり、お鍬山も活用によっては、自然観察のよい教材になることも期待できる。
(6) 南側の谷の部分は、非常に魅力的なエリアで、うまく整備するといい。
(7) 砂防ダムはかなり高さがあるので、子供が転落しないような対策が必要。
(8) カンアオイの群生地域には、木道を整備するなど、自然保護対策も必要。
(9) 広場部分は、今年、伐採をしたがそれでもまだ、伐採をしたほうがいいと思う。伐採する際には、やはり専門家の意見を聞いて行う必要がある。
(10) お鍬山には多くのキノコがあり、自然観察に活かす工夫をするといい。
(11) 森の植生は人間の一生よりも長いスパンで遷移するものなので、将来的にどういった森にするのかは、長期的なビジョンを立てて計画する必要がある。

【配布資料】

下古屋まちづくり委員会 規約

下古屋まちづくり委員会 名簿

おくわの森プラン(将来計画)

第1回まちづくり委員会 報告

第2回まちづくり委員会 報告

11月役員会 報告

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