旧飯田街道と秋葉山常夜灯

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旧飯田街道(中馬道)


旧飯田街道の場所

地図
下古屋の街並みの北西のはずれ、浦野酒造の南側の細い路地に旧飯田街道の名残が残っています。
路地の両側が石積みでできています。
浦野酒造の表玄関から少し東に秋葉山の常夜灯があります。

旧飯田街道の最近の様子
2021年3月2日



 2015年の様子  古い航空写真の画像


秋葉山の常夜灯

秋葉山常夜灯の鎮火祭の様子

常夜灯1 常夜灯2
 
 旧飯田街道沿いにある常夜灯は、文政2年10月吉日(1819年)に建立と記されています。 この頃の飯田街道は、浦野酒造の南を通る現在に近い道筋になっていると、村絵図に記されています。昔は、静岡県周智郡春野町にある秋葉社を講の人が代参し、秋葉山の大麻を常夜燈にまつり、町内の人が当番で火難防止を祈願し、そのあと燈明をつけて町内の夜回りを行なう行事となっていました。
 今はこの風習も無くなり、毎年12月に年行司世話人が熱田神宮へ代参し、講の人へ火防守護札を頒布しています。
 12月には年行司世話人がお札を常夜燈にまつり、鎮火祭として火伏せの行事を行っています。